【GOAT】龍心が鮮やか後ろ回し蹴りで1R98秒KO締め「この状況を変えるのは自分しかいない」
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新キックボクシングイベント「GOAT(GREATEST OF ALL TIME)」は30日、後楽園ホールで行われた。
「GOAT」は“キックボクシングフェス”をテーマにした新キックボクシングイベント。また、イベントの模様は11月1日午後4時からテレビ東京系列全国6局ネットで放送される。
メインに抜てきされたRISEルール/53.5キロ契約/3分3R・延長1Rで戦う那須川龍心(TEAM TEPPEN)は“ムエタイMVP”のチャラームダム・ナヨックエータサラ(タイ)と対戦した。リングサイドには兄の天心が見守る。1ラウンド(R)、龍心は左ジャブ、右ストレート。左ボディー、左アッパーでダウンを奪う。その後も手を緩めず、右後ろ回し蹴りがボディーにズバリ。1R1分38秒でチャラームダムをKOした。
試合後、天心とともに会見した龍心は「地上波なんでわかりやすく、細かい技で倒したりしても玄人の格闘技ファンの人からはいいと言われても知らない人は何がどうなってのなので、こういう派手な技で倒したかった」と笑顔。強豪相手の鮮やかKOには「練習から凄い調子がよくて謎の自信があった」と自信満々で臨んだという。12連勝した龍心は「THE MATCHが終わった時点からキックボクシングの盛り上がりが徐々に下がってきつつあるので、現状をどう自分が変えるのかに掛かってきている。その責任を背負っていく。自分がやってていく。一般の層に届けていくことを自分ができることをやるしかない」とキック界の革命をする覚悟を口にした。
隣に座った天心は「地上波映えする試合をしてくれたな。こうやって新しい団体に飛び込んで仕事をやってくれるし、凄い自信というか右も左も分からないことから人に見られることが分かってきた。1個1個に躍動感というか華がついてきたと思う」と感心していた。キック界を背負うことには「ホントカレしかいないな。弟だからとかでなく、人に見られることを意識しないといけないので、広がらないのでほかのスポーツもあるし、人間味を見せてほしい」とエールを送った。天心は11月には世界戦が控える。弟の龍心は「つなぐというのは意識しなかったが、那須川家の雰囲気が下がるとあれなんでつなげれたのはよかった」と安堵(あんど)の表情。天心も龍心以上のKOでと問われ「もちろんじゃないですか」と笑うと「あたりまですよ。しっかりとつないでくれたし、試合をするたびにお互いが強くなっていることを確認できる」とたまにしか練習はしないが成長した姿を見て納得しあう。さらに「お互い切磋琢磨(せっさたくま)して、相手が(井上)拓真だからじゃなくて、だからホントたくましくなりましたね」と対戦相手の名前を出して笑いを誘っていた。



















