×

【井上尚弥に聞く 1】「今日は我慢がテーマ」アフマダリエフの“来い来い挑発”には「グッと堪えました」

[ 2025年9月14日 22:26 ]

プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチ   統一王者 井上尚弥(大橋)<12回戦>WBA暫定王者 ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン) ( 2025年9月14日    プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチ )

<WBA、WBC、IBF、WBO世界スーパーバンダム級タイトルマッチ 井上尚弥×ムロジョン・アフマダリエフ>防衛を果たし、大橋会長(右)と記念撮影する井上(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(32=大橋)が、WBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(30=ウズベキスタン)を判定3―0で破り、男子史上最多記録を更新する5度目の4団体王座同時防衛を達成。ジョー・ルイスとフロイド・メイウェザー(ともに米国)に並ぶ、歴代1位の世界戦26連勝を飾った。井上の判定防衛は今回で12戦ぶり4度目。2019年のドネア戦(埼玉)以来6年ぶりとなった。

 狙い通りの判定勝利となった一戦。尚弥の会見での主なやりとりは以下の通り。

 ――後半にかけてどんどんいろんな引き出しを出していって、むしろこう運動量が12ラウンドにかけて増えていったような感じに見えたんですが、どうでしたか?
 「そうですね。最初はアフマダリエフの癖とか戦い方っていうものを確認しながら、インプットしながら丁寧に戦いながら進めていきました。それによって自分の運動量とか戦い方も引き出しを増やしていって上回っていくっていう戦い方でしたね」

 ――相手の、アフマダリエフ選手の入り方っていうのは想定内だったんでしょうか?
 「自分が想定していた中の一つではありました」

 ――パンチを受けての印象だったりそのあたりはどうだったでしょうか?
 「100%インパクトのあるパンチはもらっていないので、それほど感じはしませんでしたけど、ただやっぱり本当にインパクト的に100%というところでもらえば、やっぱりパンチのある選手だなっていうのはやっていて感じたので、そこだけ気をつけながらやりました」

 ――ご自身の戦いぶり、100点満点中何点だったでしょう?
 「今日はアフマダリエフに対して、あの戦い方では100点つけてもいいんじゃないかなと思います」

 ――今後について一言お願いします。
 「次は12月に予定をしているので、時間も少ないので、少し心身ともに休暇を少し取って、また12月に向けて始めていきたいなと思います」

 ――今日、何キロで?おそらくそのスピード重視だからちょっと軽くしたのかなと思うんですけど。
 「今日は、えっと61.5ですね。12ラウンドしっかりと動ききるっていうので、気持ち軽めに当日を迎えました。

 ――9ラウンドにアフマダリエフが「来い来い」と挑発した場面があって。
 「今日はグッと堪えました」

 ――あのあたりの心境は?
 「まあ、今日は我慢っていうものが一つ自分の中でのテーマというか、インターバル中もずっと父から“いいんだよ、このままでいいんだよ”って。行き過ぎるなって。しっかりとその手数のボクシングと ポイントをピックアップしていくボクシングをしっかりやると言われてたんで、それをしっかりと守ってやりました」

 ――勝利、ポイント的に12ラウンド終わった時にどんな感触だったか?
 「自分の感覚的には中盤以降はもう取られていないって確信しながらやってました。ま、全部取っててもおかしくないなっていうのは何となく思いながらやってました」

この記事のフォト

「井上尚弥」特集記事

「中谷潤人」特集記事

格闘技の2025年9月14日のニュース