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天心VS拓真によるWBC世界バンタム級王座決定戦 交渉中であることを米専門メディア報じる

[ 2025年9月9日 12:15 ]

那須川天心
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 プロボクシングWBC世界バンタム級1位の那須川天心(27=帝拳、7勝2KO)と前WBA世界同級王者でWBC同級2位の井上拓真(29=大橋、20勝5KO2敗)がWBC世界同級王座決定戦での対戦に向けて交渉中であることを9日、米専門メディア「ボクシング・シーン」が報じた。

 同王座は現在、中谷潤人(27=M・T)が保持しているが、来年5月には世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)に挑戦する計画が進められ、近く保持する両王座の返上を予定。すでにWBAでは同級1位にランクインしている。この転級により天心―拓真戦は挑戦者決定戦ではなく、主要王座を懸けて戦うことになり、11月に東京で開催される予定だ。

 那須川は今年2月、前WBO世界バンタム級王者ジェーソン・モロニー(オーストラリア)に大差判定勝ちし、同6月の“世界前哨戦”ではWBA6位だったビクトル・サンティリャン(ドミニカ共和国)に3―0判定勝ちを収めていた。先月末に取材対応した際には、次戦での拓真との対戦の可能性について「僕はいつでもやる準備はできてますよ」と元世界王者との王座決定戦を歓迎していた。

 対する拓真は、井上尚弥の弟で23年WBA世界バンタム級王座決定戦でリボリオ・ソリス(ベネズエラ)に3―0判定勝ちで王座返り咲き。2度の防衛を果たすも、昨年10月に堤聖也(角海老宝石)に判定で敗れ、王座から陥落。堤戦後は1カ月考えて現役続行を決断し「目標は世界王座に返り咲くこと。そこに集中していきたい」と堤との再戦を目指し、再起を宣言していた。

 両陣営による条件が整えば、今月末までに正式発表される見込みだという。

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