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K―1出身・星龍之介 ボクシング3戦目で2回TKO勝ち ヘビー級T初戦敗退もダウン応酬制して再起成功

[ 2025年9月9日 19:41 ]

プロボクシングヘビー級4回戦   星龍之介(大橋)《TKO2回30秒》武中秀武(大鵬) ( 2025年9月9日    東京・後楽園ホール )

2回TKO勝ちで再起に成功した星
Photo By スポニチ

 K―1ヘビー級出身の星龍之介(26=大橋)がボクシング転向3戦目に臨み、武中秀武(大鵬)に2回TKO勝ちで再起に成功した。

 慎重に入った星だったが初回、ロープ際で右フックを浴びてダウン。それでも直後に左フックでダウンを奪い返すと、2回に左ショートを浴びせレフェリーがノーカウントで試合を止めた。「もっとジャブを出したかった。ダウンをもらって一瞬焦ったことで、そこから弱さで前に出られなくなった」と悔しさをにじませながらも「その後は切り替えて何とか取り返せた。今回はとりあえず勝ててホッとした」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 昨年11月のデビュー戦で2回31秒TKO勝ちを飾ったが、今年5月に開催された賞金1000万円のトーナメントの「アジアヘビー級チャレンジカップ」では優勝候補と目される中、初戦で中国人選手にまさかの初回TKO負け。「1回から出てきた相手に面を食らって、何もできずに終わってしまった」と振り返る。敗戦以降はジャブの使い方や、頭の位置を動かすなど課題のディフェンス面を強化。「前回は何もできずに負けてしまった。やってきたことは出せず今回は“20点”たが勝ててよかった」と再起を喜んだ。

 昨年9月に“1年限定”でK―1から転向。ゆくゆくは復帰も見据えるが「今の状態で戻っても毛が生えたくらいのレベルで終わってしまう。もう少しボクシング技術を上げてから挑戦してみたい気持ちもある」と自らに追試を課した。

 キック時代から同門で先輩のWBO世界バンタム級王者・武居由樹(29=大橋)は14日にクリスチャン・メディナ(25=メキシコ)との防衛戦を控える。「あまり考えないようにはしていた」と苦笑しながら、勝ってバトンをつなぎ「内容は褒められたものではないが、勝ってつなげられてホッとした」と笑みを浮かべていた。

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