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神足茂利さん葬儀に200人参列 中谷潤人が弔辞「最後まで一生懸命戦い抜いた神足君を心から誇りに思う」

[ 2025年8月18日 15:56 ]

祭壇に飾られた神足さんの遺影(M・Tジム提供)
Photo By 提供写真

 8日に28歳で死去したプロボクサー神足茂利さん(M・T)の葬儀が18日、神奈川県相模原市の千代田ホール橋本で営まれた。2日に東京・後楽園ホールで行われたプロボクシング東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチで引き分けた試合後、急性硬膜下血腫のため開頭手術を受け、8日に亡くなった。葬儀では、松田ジムでトレーナーを務める兄の神足昌治さんら親族、関係者ら約200人が最後の別れを惜しんだ。

 所属していたM・Tジムで同門だったWBC&IBF世界バンタム級統一王者の中谷潤人(27)や、元世界4階級制覇王者の田中恒成氏(30)らも参列。友人代表として弔辞を読み上げた中谷は「最後まで一生懸命、戦い抜いた神足君を心から誇りに思います。天国から“最高じゃん”とほほ笑んでもらえるように、僕たちは一生懸命頑張っていきます。神足君、ありがとう」と感謝を述べた。神足さんと親交のあった、MLBナショナルズの小笠原慎之介投手(27)も弔電を寄せた。

 葬儀委員長を務めた、M・Tジム村野健会長は「このたびは故・神足茂利の葬儀に際し、たくさんの方々にお集まりいただき、感謝の思いが絶えません。神足くんはアマチュアボクシングの名門・日本大学卒業後、2019年にM・Tボクシングジムに入門してくれました。その後はボクシング中心の生活にこだわり、走り込みやアメリカでのトレーニング合宿に積極的に取り組み、レベルアップしていきました。

 そして12戦目にして初となる東洋太スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦を8月2日、東京・後楽園ホールで行いました。当日の試合は、応援の皆さんからお声をもらったように、インサイドワークでも優位に進めてラウンドをコントロールし、素晴らしく戦ったと思います。結果は引き分けでしたが、誇らしくて立派なファイトでした。

 その後、医務室で意識を失い、病院でも懸命に頑張りましたが、8月8日に息を引き取りました。今、こうして逝ってしまったことを思うと悔やまれ、そして申し訳ない気持ちです。ただ、その熱い思いを皆さんの心にも残せたと信じています。

 これから先、ジム中に声を響かせて行うサンドバッグ打ちが見られなくなると思うと寂しい思いです。神足茂利のことをこの先ずっと忘れないでいただけると、ありがたいです。そしてプロモーターとしては今後、選手の管理、変化の実現に向けて行動していきたいと思っております」とコメントした。

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