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2階級制覇王者ロサ「逆に気をつけた方がいい」KO予告の高見へ忠告 ガードの甘さ指摘も陣営は一蹴

[ 2025年7月23日 15:26 ]

プロボクシング U-NEXT BOXING.3 WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ   エリック・ロサ《12回戦》高見亨介 ( 2025年7月30日    横浜BUNTAI )

ポーズを決めるエリック・ロサ(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 WBA世界ライトフライ級1位の高見亨介(23=帝拳、9勝7KO)の挑戦を受ける王者エリック・ロサ(25=ドミニカ共和国、8勝2KO)が23日、横浜市内のジムで練習を公開した。

 4階級制覇王者の井岡一翔(36=志成)ら多くの日本人世界王者とコンビを組んできた、トレーナーのイスマエル・サラス氏と1ラウンドのミット打ちを披露。元世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(46=フィリピン)と同じ左構えで、ファイトスタイルも似ていることから「ミニ・パックマン(小さなパッキャオ)」の愛称を持つ2階級制覇王者は「練習のおかげで状態はとても良い。フィジカルもメンタルも安定している」と状態の良さをアピールした。

 2年前からコンビを組むサラス・トレーナーの米ラスベガスのジムでWBA世界フライ級暫定王座決定戦を控える同級2位アンヘリーノ・コルドバ(29=ベネズエラ)らと約120ラウンドのスパーリングを消化。サラス氏は「フィジカルや持久力に重点を置いてやってきた。12ラウンド戦う準備もしてきた」と判定決着を見据えていることを示唆した。

 世界初挑戦となる高見が18日の公開練習時に「6回くらいにKOできたら」と話していたことに対し、ロサは「そう考えて来てもらった方がいい。それは間違っているし、逆に気をつけた方がいいんじゃないか」と余裕の笑み。サラス・トレーナーはガードが下がりやすいという高見の“悪癖”を見抜いたと明かし「KOを狙う選手はガードがおろそかになりやすい。高見はハードパンチャーとも思えないし、うまく対応できる」と自信満々だった。

 一方で練習を視察した高見陣営の帝拳ジム・田中繊大トレーナーは「どんな選手でもパンチを出す瞬間は(顔面が)空いている」と“挑発”を一蹴しながら「高見は頭のいい選手。攻めどころを知っているしラウンドの流れも考えてできる。世界タイトル戦と浮き足立たずに、練習した通りにやれば大丈夫じゃないですか」と冷静に受け流した。

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