×

武居由樹9・14は天心のパートナーとV3戦「本当の殴り合いできる」 統一戦では「緑のベルトが欲しい」

[ 2025年7月10日 12:58 ]

<井上尚弥会見>報道陣の質問に答える武居(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 プロボクシングWBO世界バンタム級王者・武居由樹(28=大橋)が9月14日に名古屋のIGアリーナで、同級1位クリスチャン・メディナ・ヒメネス(25=メキシコ)を相手に3度目の防衛戦を行うことが10日、正式発表された。世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)がWBA同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(30=ウズベキスタン)と激突する団体内王座統一戦、WBA世界ミニマム級王座決定戦の同級1位・高田勇仁(27=ライオンズ)―同級2位・松本流星(27=帝拳)と合わせたトリプル世界戦となる。

 武居は5月28日に横浜BUNTAIで行われた2度目の防衛戦で挑戦者ユッタポン・トンデイ(31=タイ)に1回2分7秒TKO勝ち。自身初の世界戦KO勝利を挙げていた。
都内のホテルで井上らと会見した武居は「相手は1位で本当に強い選手。西田選手と戦っていてもガンガン前に来ていた選手。自分自身めちゃくちゃモチベーションは高いです」と抱負を語った。

 メディナは23年8月、前IBF世界バンタム級王者・西田凌祐(六島)と挑戦者決定戦を戦い、0―3で判定負け。また、WBC世界バンタム級1位・那須川天心(帝拳)のスパーリングパートナーも務め、那須川から「一番強い」と評価を受けている。武居は「本当にメキシカンスタイルという感じと、ガンガン前に出てきて手数の多いパンチのある選手」と印象を口にし、「本当に危険な相手と思うし、だからこそ本当に激しい打ち合い、殴り合いができる試合になると思っている」と意気込んだ。

 大橋ジムの大橋秀行会長は「この後ビッグマッチの計画が進んでいる。何とかそちらに持ち込みたいので、一丸となって力を合わせて乗り越えたい」と来年の武居vs那須川のビッグマッチ実現へ必勝を宣言したが、武居は「この試合を防衛することしか考えていない。でも、その先に自分自身もどんな未来が待っているのか楽しみ」と話すにとどめた。一方で今後の統一戦について問われると、「もう1本、できたら緑のベルトが欲しいと思っている」と、那須川が11月にも王座決定戦に臨むとされるWBCバンタム級王座に照準を合わせた。

 今月13日初日の大相撲名古屋場所がこけら落としとなるIGアリーナでは初のボクシング興行開催。NTTドコモが運営する映像配信サービス「Lemino(レミノ)」で独占無料生配信される。また、9月13日正午からIGアリーナのサブアリーナで行われる前日計量と「翌日見どころトークショー」は有料で一般公開される。全席指定の5500円で、購入は上限4枚。前日計量は興行出場全選手、トークショーには大橋ジムの大橋秀行会長と元世界3階級制覇の八重樫東トレーナーらが出席する。。

この記事のフォト

「井上尚弥」特集記事

「中谷潤人」特集記事

格闘技の2025年7月10日のニュース