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東京五輪ミドル代表の森脇唯人が8回戦でプロデビュー 韓国王者からダウン奪い3―0判定勝ち

[ 2025年6月19日 17:04 ]

プロクシング 76.2キロ契約   森脇唯人(ワールドスポーツ)<8回戦>ベク・ハソ(モンゴル) ( 2025年6月19日    東京・大田区総合体育館 )

<76.2Kg契約 デビュー戦 森脇唯人 vs ベク・ハソ>判定勝利を収めた森脇(左から2人目)=撮影・松永 柊斗
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 21年東京五輪ミドル級日本代表の森脇唯人(28=ワールドスポーツ)が8回戦でプロデビューし、韓国ミドル級王者のベク・ハソ(34=モンゴル)に3―0で判定勝ちした。

 森脇はWBO世界ウエルター級タイトルマッチのアンダーカードに登場し、リングに上がると深々と一礼。友人ながらアマ時代に苦杯をなめさせられた荒本一成(帝拳)が今年3月に判定勝ちしていたベクに対し、立ち上がりに“あいさつ代わり”の大振り右フックをかますと、前に出て圧力をかけてボディー、フック、アッパーと多彩に打ち分けた。高速ジャブで交代させ、3回には左カウンターで最初のダウンを奪った。

 中盤以降は森脇のスピードに慣れたベクがノーガードやラウンド中に観客席へ手を振るなど挑発。最終8回には被弾してぐらつく場面もあったが、試合を通じて手数と精度で勝り、ジャッジの採点は77―74、78―73、79―72でいずれも森脇を支持した。

 森脇は駿台学園高―法大―自衛隊とアマで活躍し、全日本選手権5連覇を達成。東京五輪は2回戦で敗退し、24年パリ五輪出場を逃してプロ転向を表明した。当初は米国でのデビューを目指したものの契約がまとまらず、5月20日に8回戦デビューが可能なA級でプロテストに合格していた。

 同じ自衛隊出身で21年世界選手権金メダリストの坪井智也(帝拳)が今月、プロ2戦目でWBOアジア・パシフィック・バンタム級王座を獲得。「ライバルと思っている」という坪井と同じ8回戦デビューでプロの道をスタートさせた。

 ▼森脇 課題ばかりです。楽しくもあったけど、苦しい方が多かった。アマチュアボクシングを終えて1年半、プロにいこうと思ってなかなか試合が決まらない中、試合を組んでもらったのでしっかりやろうと思った。今日は物足りない試合をしたかもしれないが、コイツ気になると思ったらチェックしてください。

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