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フォアマンさん死去にタイソン氏「ボクシング界以外の分野への貢献は忘れられません」

[ 2025年3月22日 15:35 ]

97年3月、ハリウッドのパーティーでフォアマン氏(右)とアリ氏のツーショット(AP)
Photo By AP

 プロボクシングの元統一世界ヘビー級王者ジョージ・フォアマンさんが21日に死去した。76歳だった。家族が発表したもので、死因などは明らかになっていない。

 フォアマンさんは1968年メキシコ五輪ヘビー級金メダリストで、プロでは73年1月にWBA&WBC統一世界ヘビー級王座を獲得。74年10月にムハマド・アリ(米国)に大番狂わせで敗れ、77年に一度は引退して牧師となったが、10年後の87年に現役復帰。94年11月に当時史上最年長の45歳9カ月で世界ヘビー級王者に返り咲いた。

 フォアマンさんは牧師として活動するほか、ボクシングでの収入を社会奉仕活動へ積極的につぎ込んだ。また、ヘルシーな調理法をうたったバーベキューグリル「ジョージ・フォアマン・グリル」が大ヒットした。「ビッグ・ジョージ」と親しまれたフォアマンさんの訃報に、ボクシング関係者や著名人から追悼のコメントが相次いだ。AP通信が伝えた。

 マイク・タイソン氏「ジョージ・フォアマンの家族にお悔やみ申し上げます。ボクシング界だけでなく、それ以外の分野への彼の貢献は決して忘れられません」

 スコッティ・ピッペン氏「ジョージ・フォアマン、安らかに眠ってください。あなたの功績は生き続けます、チャンピオン」

 マジック・ジョンソン氏「彼のタイトルマッチを何度も観戦しました。彼はリング上でKOアーティストでした。ボクサーとしてだけでなく、人間としても彼を知ることができてうれしかったです。リングを去った後、彼は素晴らしいビジネスマンになりました。私はジョージ・フォアマンの最初のグリルの1つを買ったほどです!」

 ボブ・アラム氏(ボクシングプロモーター)「ジョージは私だけでなく、私の家族全員にとって素晴らしい友人でした。私たちは家族の一員を失い、本当に悲しんでいます」

 チャールズ・バークリー氏「私はボクシングの試合を見て彼のことを知りました。そして、キャリアが終わったら起業家になろうとする彼の考えをいつも聞いていました。彼は明らかに史上最高のボクサーの一人でしたが、ただの優しい人で、牧師でもありました。とても辛いです」

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