×

井岡一翔をリングに上げるには田中恒成が先にWBCを獲ればいい!畑山隆則氏らが指摘

[ 2024年5月30日 15:11 ]

井岡一翔
Photo By スポニチ

 渡嘉敷勝男氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏の元世界王者3人がYouTube「ぶっちゃけチャンネル」を更新。WBA世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(35=志成)とWBO同級王者・田中恒成(28=畑中)の再戦はWBCのベルトがカギになると指摘した。

 井岡は7月7日に東京・両国でIBF王者・マルティネスと統一戦を予定している。

 田中も7月にWBOの指名試合・KJカタラジャ戦を予定している。

 田中は4団体統一を公言している。それには一度敗れている井岡へのリベンジも含まれるが、井岡は「自分が描くストーリーに彼はいない」と、対戦をきっぱり否定している。

 畑山氏も「井岡くんにしたら(ベルト)1個しか持ってないなら田中くんとはやりたくない。もう1本獲りにいかないと」と、田中がWBCの同級王座を狙いに行く必要があると指摘した。

 渡嘉敷氏も「(WBC同級タイトル戦を戦う)エストラーダとロドリゲスの勝者とやるしかない」と同意した。

 井岡はこの試合の勝者とのビッグマッチを視野に入れる。田中が4団体統一を目指すなら、井岡より先にWBCのベルトを巻く必要がある。

 田中の理想はWBA、IBF統一王者の井岡とWBC、WBO統一王者として戦い、4団体を統一することだ。井岡にとっても戦うメリットは大きい。

 井上尚弥が4団体で君臨するスーパーバンタム級、日本人が4人でベルトを独占するバンタム級に続いて、スーパーフライ級の日本人同士の争いも過熱しそうだ。
 

続きを表示

「アントニオ猪木」特集記事

「井上尚弥」特集記事

2024年5月30日のニュース