那須川天心　20歳で死去した坂間叶夢さんを追悼「誰よりも一生懸命だった」　生前の“約束”明かす

那須川天心X（@TeppenTenshin）から

　格闘家の那須川天心（25＝帝拳）が18日、自身のX（旧ツイッター）を更新。この日訃報が伝えられたプロボクシングの第4代日本ライトフライ級ユース王者・坂間叶夢さん（享年20）を追悼した。

　幼少期に空手を始め、小2でキックボクシング、小4からボクシングに転向し、U―15大会で優勝2回、準優勝2回、ジュニアチャンピオンズリーグで優勝1回。17歳になった2020年にプロテストに合格。都立淵江高3年時に全日本新人王に輝き、「現役高校生プロボクサー」として話題に。22年に高校を卒業し、今後の活躍への期待が高まっていた。

　この日、都内で所属ジムの斉田竜也会長が取材に対応。前日に遺族から死去の報告があったことを明かし「現時点で、これ以上はお話しできません」と説明。亡くなった場所、死因などの詳細は明らかにされなかった。

　那須川は「叶夢 お前は最高にカッコ良い人だよ」と2ショットを添えて思い出を回顧。

　「名前の通り夢を叶える為に誰よりも一生懸命だったと思う　プロになった時1番にサインをあげるって約束したよね　でもおれが忘れてて悲しい顔をしてたよね　だからチャンピオンになった時に最初に書くねと約束してサインを書いたよね　今でも覚えてるよ」とつづり、「またどこかで会おう　そして沢山練習しよう　また小さい体育館でも良いね ゆっくり休んでね」と偲んだ。