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ユーリ阿久井政悟 5・6チケットめぐりトラブル発生で謝罪 マネジャー「猛省、深くお詫び」

[ 2024年3月10日 19:05 ]

<ボクシング一夜明け会見>王座を奪取して一夜明け、ポーズを決めるユーリ阿久井(撮影・北條 貴史)
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 ボクシングのWBA世界フライ級王者・ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)のマネジャーX(旧ツイッター)が10日までに更新され、5月6日に東京ドームで行われるWBA世界フライ級タイトルマッチ・桑原拓(大橋)戦のチケットをめぐってトラブルが発生したことを明らかにし、謝罪した。

 3月6日にチケットの受け付けを始め、当初は締め切りを15日とアナウンスしていた。最高額でSRS席は22万円。しかし、翌日7日には「チケットの申込み締め切り日を3/15としておりましたが、3/12までとさせていただきます」と再度案内した。

 申し込みが殺到し「入金確認のご連絡等、皆様に差し上げたいのですが現在大変多くのご注文を頂いている為、チケット注文確認作業に追われており全てのご入金の確認がらできておりません。順次ご連絡させていただきますので、少々お時間をいただければ幸いです」とした上で、「『抽選ではないのか』『本当にチケットが手に入るのか』とご心配のされているお問い合わせが多いため再度アナウンスです。チケットをお申込みいただいた方は、抽選ではなくご用意することが可能ですのでご安心ください」(原文ママ)と投稿していた。

 だが、8日には「予想以上に多くのご注文を頂いております。ご注文メールの確認作業、お問い合わせのご対応など全て1人で行っており追いついていない為、誠に勝手ながら本日いっぱいで一度お申込みを締め切らせていただきます」「主催者側からストップがかかったので、お申し込みを締め切らせていただきます」と突如受付を中止する事態に。返金作業に関しても、入金済みを確認するのに「500件を超える申し込みがあり、1人で確認作業を行っているのでお時間をいただいております」としていた。

 そしてこの日、「全てのお申込みチケットをキャンセルしなければいけなくなりました。こちらの確認不足で大変申し訳ありません」と謝罪。「チケットをお求めの方は、お手数をお掛けしますが大橋ボクシングジム様のHPよりお申し込みください。この度は皆様の信頼を損なう事態となり、多大なご迷惑をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます」と陳謝した。

 トラブルに発展した経緯として「興行主側から送られてきたFAXには枚数制限や関係者のみへの販売といった記載はなく、抽選販売するのは他の券種と記載されていた事で、当方と行き違いがございました。それでもまず最初に主催者への確認を怠りましたこちらに全ての責任があると猛省しております。大変申し訳ございませんでした」と行き違いが起きたことが原因だとした。

 また「勝手ではございますが、今回の件でユーリ阿久井政悟本人への誹謗中傷等はご遠慮ください。私マネージャーが責任をもってご対応させていただきますので私までご連絡をお願いいたします」とも呼びかけた。

 阿久井自身も自身のXで「楽しみにしていた方には本当に申し訳ないです」と詫びた。

 阿久井は今年1月、WBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦で王者アルテム・ダラキアン(36=ウクライナ)を判定3―0(119―109、117―111、116―112)で破り、世界初挑戦で王座を奪取。岡山県のジム所属選手としては初めて世界王者となった。

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