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井上拓真 肋骨骨折…11・15W世界戦延期「今はまずケガの回復に努めたい」

[ 2023年10月29日 04:30 ]

井上拓真
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 ボクシング帝拳プロモーションは28日、WBA世界バンタム級王者・井上拓真(27=大橋)が練習中に左の肋骨を骨折したため、11月15日に予定していた初防衛戦(東京・両国国技館)を延期すると発表した。同日開催予定だったWBA世界フライ級1位・ユーリ阿久井政悟(28=倉敷守安)の同級タイトルマッチなども全て延期となった。

 兄でWBC&WBO世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥(30)に続き、バンタム級4団体王座統一を目指す井上拓は同級6位ジェルウィン・アンカハス(31=フィリピン)の挑戦を受ける予定だったが、26日のスパーリング中に肋骨を骨折。約4週間の加療を要する診断となった。

 この日、井上拓は自身の公式X(旧ツイッター)を更新し「楽しみに待っていただいていたボクシングファンの皆様、アンカハス陣営、同じ興行に出場予定だった選手、そして関係者の皆様、大変申し訳ございません。今はまずケガの回復に努めたいと思います(原文まま)」などとつづった。

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