大橋ジム会長が吐露　今までの井上尚弥は「倒すか勝つか」今回のフルトン戦は緊張する「勝つか負けるか」

井上尚弥
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　井上尚弥の所属する大橋ジムの大橋秀行会長（58）が、渡嘉敷勝男氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏がYouTube「ぶっちゃけチャンネル」に出演。元世界王者4人でスーパーバンタム級に殴り込みをかける日本の最強ボクサーについて語った。

　大橋会長は7月25日に迫ったWBC、WBO世界スーパーバンタム級タイトル戦について「緊張している」と切り出した。

　驚く3人に大橋会長は「今までは倒すか、勝つかしかなかったが、今回は勝つか、負けるか。一番やりづらい」と相手の王者スティーブン・フルトン（米国）を警戒した。

　今回、練習中の拳のケガで5月の予定から延期となった試合だが、大橋会長は「今までならやっているが今回は（相手が）フルトンだから。本人はやる気満々だったけど（井上は）パウンドフォーパウンド、日本の宝。大橋ジムを越えた存在なんで、自分の独断で全部連絡して（延期した）」と決断の背景を明かした。