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アントキの猪木&アントニオ小猪木 「猪木さんに一言だけ掛けるなら?」の問いに息ぴったりの回答

[ 2022年10月13日 22:14 ]

囲み取材でアントニオ猪木さんに「ありがとう」と叫ぶアントニオ小猪木(左)とアントキの猪木(撮影・光山 貴大)
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 今月1日に心不全のため79歳で亡くなった元プロレスラーで参院議員も務めたアントニオ猪木(本名・猪木寛至=いのき・かんじ)さんの通夜が13日夜、都内で営まれた。親交の深いプロレス関係者らのほかに、猪木さんのネタでおなじみのものまねタレント、アントキの猪木(49)とアントニオ小猪木(51)も参列した。

 アントキの猪木は対面した時「なかなか足が進みませんでした。顔も見ていいのかどうか…無心でした」と複雑な胸中だったという。「感謝ばかりなので、ありがとうをいっぱい言わせていただいた」と別れを告げた。

 アントニオ小猪木は、初めて本人と会った日の思い出を語った。「浅草の闘魂神社という所で、ものまねを披露した後に“せっかくだからものまねやってよ”と言われた。“今やったのに”と心の中で突っ込んだ。猪木さんの天然ぶりがいきなり味わえた」と懐かしそうに振り返った。「“ものまねやってくれよ”という言葉が今現在に生きている。猪木さんという歴史上の偉人を、若者たちに伝えていくという役割ができた。そう思ってやり続けていきたい」。初めて会った時に言われた言葉を胸に、今後もものまねを続けていくと誓った。

 最後に「猪木さんに一言だけ声を掛けるなら?」と記者から質問。「せーので2人で言おう。絶対合わないけど。打ち合わせしてないですから」と前置きした上で2人は「ありがとーー!!」と声をそろえた。

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