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輪島功一氏の孫・磯谷大心が9日に新人王初戦 勝てば4強入りも「目の前の1試合」に集中

[ 2022年8月8日 16:54 ]

新人王初戦に臨む磯谷大心
Photo By スポニチ

 プロボクシング元世界スーパーウエルター級王者・輪島功一氏(79=輪島功一スポーツジム前会長)の孫で、プロ2戦2勝(2KO)の磯谷大心(21=輪島功一スポーツ)が9日、東京・後楽園ホールで東日本新人王ウエルター級の初戦に臨む。田中慧士(22=花形、1勝1敗)との4回戦で、8日に東京都文京区の日本ボクシングコミッション(JBC)で行われた前日計量はリミットの66・6キロでパス。田中は400グラムアンダーの66・2キロだった。

 4月のプロ2戦目から約4カ月での試合となる磯谷は「ケガもなく良い形でここまで来られた」と話し、暑さ対策も「特にしていません。いつもと同じです」と調整は順調な様子。相手の試合映像は見たものの戦い方を変えることなく、練習から重視しているディフェンスを意識して「打たせずに倒す試合をしたい」と自分のボクシングを心がけるという。勝てば4強入りで9月26日の準決勝へ進むが、トーナメント戦は意識せず「目の前の1試合と思っている。テーマは試合を経験すること」と意気込んだ。

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2022年8月8日のニュース