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亀田興毅ファウンダー「3150FIGHTを選手が憧れる舞台にしたい」 8月に正真正銘の自主興行開催

[ 2022年6月15日 17:54 ]

今後の興行「3150FIGHT」について熱弁をふるう亀田興毅ファウンダー
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 プロボクシングジム「KWORLD3」(旧3150ファイトクラブ)の亀田興毅会長(35)が15日、大阪市西成区のジムで、8月14日にエディオンアリーナ大阪第1競技場で開催する自主興行メインカードについて発表した会見では、今後の方針についても改めて説明した。

 自主興行は「3150FIGHT」を最高の舞台と設定し、そこに出場する資格を得るための場所として「SURVIVAL」を用意し、2本柱となる。「3150FIGHT」は年間3回、「SURVIVAL」は同6回、1年間で計9回の興行を開催する方針という。「“3150FIGHT”はプラットフォームでジムの垣根を越え、いろんな選手に出場してほしいし、憧れる舞台にしたい。どこのジムとか関係なく、この“駅”にみんなが立ち寄ってほしい」と熱弁をふるう。ジム名を現在の「KWORLD3」に変更したのも、他ジムから気兼ねなく「3150FIGHT」に参加してもらうためだという。

 ジム開設から、これまで実施した興行は日本ボクシングコミッションの規定により他ジムとの共催で、車の運転免許得で言えば“仮免許”だった。3回の興行開催実績を積み、次の8月からは正真正銘の自主興行となる。その一発目の舞台は収容5500人のエディオンアリーナ第1競技場。世界戦以外では珍しい規模となる。晴れ舞台が用意され、メインを務める但馬も「気合が入る」と闘志満々だ。

 興毅会長は「8月興行を見ていただだければ、どんなことをするか分かってもらえると思います」と意気込む。また、興行主催者としての自身の肩書きについて、会長ではなく「ファウンダー(創業者)で、お願いします」と強調した。

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