武尊　天心との“世紀の一戦”前に「この試合で格闘家人生が終わってもいいっていうぐらいの気持ち」

武尊
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　K―1史上初の3階級王者で現スーパー・フェザー級王者・武尊（30＝SAGAMI―ONO　KREST）が14日放送のMBSテレビ「ごぶごぶ」（火曜後11・56）に出演。RISE世界フェザー級王者・那須川天心（TARGET/Cygames）との一戦に向けての心境を語った。

　試合に向けて特別にやっていることを聞かれ、“サウナ”を挙げた武尊。「今回は、減量はいつもよりも下の階級に落とされているので、最近はサウナに結構行ってます。今まではあまり行かなかったんですけど。減量の最後の水抜きの時だけに行ってたんですけど、体重調整にもなるし、リフレッシュにもなるので、サウナ行くようになりましたね」と告白。最近は「整う」を覚えたといい、「減量のキツイ時のイメージしかなくて、嫌いだったんですけど、整う覚えたらもう幸せです。ストレスもどうでもよくなります」と熱弁。「浜田さんにも整ってほしい。そしたらもっと人の事ぶたなくなると思う」と訴えた。

　試合の次に目指すものは「考えてはいるけど、この試合に集中しないといけないなと思って、この試合に勝つことだけ考えてます」とキッパリ。「この試合で格闘家人生が終わってもいいっていうぐらいの気持ちです。体も一番（できている）。練習も格闘家人生でやったことがないぐらいやっているので、体壊れるギリギリぐらいのところをやっているので、体が壊れてもこの試合に勝てばいいや！ぐらいの気持ちでやってます」と気合を入れた。

　現在の状態については「次の試合勝ったら、今までやってきたことが証明できるっていうか。大事な試合なので。（体調は）今のところいい感じ。体重もだいぶ落ちてきたんで」とした。