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牛久絢太郎 斎藤裕への飛びヒザ蹴りは作戦がハマったと明かす「何回か沈んだりして相手の反応を見て…」

[ 2022年6月11日 19:55 ]

21年10月の「RIZIN.31」でRIZINフェザー級王者になった牛久絢太郎
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 RIZINフェザー級王者の牛久絢太郎(27=K-Clann)が11日に更新された元K―1世界王者でタレントの魔裟斗(43)のYoutubeチャンネルに出演して対談した。

 牛久は21年10月に開催された「RIZIN.31」でRIZIN初参戦。当時RIZINフェザー級王者だった斎藤裕に挑戦して2Rに左飛びヒザ蹴りで斎藤の右目上カット。ドクターストップでいきなりRIZINのタイトルを奪取した。「初参戦がタイトルマッチで凄くプレッシャーもあったんですけどこんなビッグチャンスが来るとは思ってなかったので自分の格闘技人生全てを懸けて挑戦しました」と当時の心境を明かした。

 魔裟斗はこの試合を見た時に飛びヒザ蹴りに行く前に沈んで相手を誘っていたのではないかと分析していた。それを聞いて牛久は「元々グラップラーなんですよ。組みを中心にした選手で相手にタックルという意識が絶対にあるんで、僕は1Rから何回か沈んだりして相手の反応を見てて、タックルに意識がいってるというのがわかったので2Rで仕掛けようと思いました。膝蹴り自体も練習から練っていました」と1Rから布石を打って作戦がずばりハマったようだ。

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2022年6月11日のニュース