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尚弥 ドネアの戦術変更示唆にも動じず「全てに対応できる」 圧倒宣言「花道をつくれれば」

[ 2022年5月25日 20:28 ]

ボクシングWBA・WBC・IBF世界バンタム級王座統一戦   井上 尚弥(29=大橋)22勝19KO <12回戦> WBC王者 ノニト・ドネア(39=フィリピン)42勝28KO6敗 ( 2022年6月7日    さいたまスーパーアリーナ )

インタビューに答える井上(大橋ジム提供)
Photo By 提供写真

 日本人初の3団体統一王者を目指す井上尚弥が25日、横浜市内のジムで代表取材に応じた。この日の練習はシャドーボクシング、サンドバッグ打ち、長めのミット打ちなど約1時間45分。「もう2週間切って、いよいよなので。自分の中でも、ようやくここまで来たなという心境ですね。コンディションもうまく仕上がっていると思います」と心境を明かし、「毎試合そうですけれど、この時期の調整ではかなりうまくやれていると思う。ここからあと10日ちょっと、しっかりイメージをずらさないようにしたい」と調整への手応えを口にした。

 19年11月の井上との初戦でダウンを喫し、判定負けしたドネアは22日に来日。「今回は前回と違った戦い方をする。同じドネアが来ると思ったら大間違いだ」と話しているが、井上は「それはお互いさまだなと思いますし、自分はどんなワナ、フェイントがあろうが、全てに対応できる状況にしている。そこも楽しみにしています」「いろいろ策は練ってきていると思いますし、前回12ラウンド手を合わせて、お互いに感じているものはあると思う。6月7日は、そこをどちらが引き出しの多さを出せるか。感覚的に戦えるか、そこがカギだと思っています」と対応力に自信を示した。初戦は完勝するつもりが、2回に左フックで右眼窩(がんか)底など2カ所を骨折して苦戦を強いられたとあり、「自分の中で悔いが残っている場面ではあるので。今回は、1戦目にやろうとしていた試合展開にしたいなと思っています」と圧倒することを誓った。

 今後については改めて「バンタム級での4団体統一をまずは優先的に考えていきたい。4団体統一、4階級制覇するための試合だと思って臨みます」と宣言。ドネアについて「前回、自分との試合でモチベーションを含め、評価を上げてしまったので。今回、自分との戦いが最後に、しっかり花道をつくれれば」と引導を渡す意欲を改めて口にした。

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