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K―1無差別級トーナメント 石井慧は無念の棄権、京太郎も敗退

[ 2022年4月3日 17:40 ]

K―1 WORLD GP 2022 JAPAN~K’FESTA.5 ( 2022年4月3日    国立代々木競技場 )

<K-1GP>勝利するもボディーを押さえながら引き揚げる石井(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 無差別級トーナメントで、石井慧(35=チーム・クロコップ)が無念の棄権となった。1回戦で実方宏介(24=真樹ジムAICHI)に2回KO勝ちしたが、フィニッシュのパンチを決めた際に右膝蹴りを受けて脇腹を負傷。骨折の疑いがあるため、ドクターストップで準決勝出場はかなわなかった。

 リザーブファイトを制した加藤久輝(39=West A/ALIVE)が石井に代わって準決勝のリングに登場。1回戦で判定勝ちした谷川聖哉(25=SAGAMI―ONO KREST)と対戦した。1Rで先にパンチでダウンを奪ったが、右ハイキックを左側頭部に浴びて2分20秒でKO負け。リザーブからの大逆転はならなかった。

 京太郎(35=チーム未完)は20キロ近く計量でスピードを生かして攻めてくるマハムード・サッタリ(31=イラン)に苦しめられた。3Rはジャブが当たり始めてペースをつかみかけたが、ダメージを与える有効打は出なかった。ともにダウンを奪えず判定となり、0―2で敗れた。

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2022年4月3日のニュース