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安彦考真「プラン通り」で1回KO勝利 相内誠の西武時代の映像まで分析

[ 2022年2月16日 23:02 ]

<RISE FIGHT CLUB>1回、相内(左)にKO勝利する安彦(撮影・会津 智海)
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 立ち技打撃格闘技「RISE FIGHT CLUB」は16日、東京・新宿FACEで行われ、元年俸120円Jリーガーの安彦考真(44=Executive Fight 武士道)が元プロ野球西武の相内誠(27=K26)に1回1分51秒KO勝ちし、プロデビュー戦を白星で飾った。

 「思いっきりぶつかって、思いっきり倒そうと思ったらこういう結果になりました」と気迫の勝利を強調した安彦だが、勝利の裏には、したたかな戦略もあった。師匠である元K-1王者の小比類巻貴之氏(44)とともに相内を研究。西武時代の投手としての映像も分析し、重心が左足に乗る癖や右目が効き目であることを発見し、常に相内の左目側に入ることを意識して戦ったという。最初にダウンを奪ったのは死角からの右フック、最後も「狙っていたボディー」への左膝蹴り。安彦は「プラン通りにできた。(自己採点は)100点と言いたいところだけど、練習が厳しくなるので…。まあ、100点にしときます。しっかり勝てたので」と胸を張った。

 職業「挑戦者」を自称する。入場曲に選んだのはサンボマスターの「できっこないを やらなくちゃ」。格闘技転向直後は無謀と言われた挑戦だったが、小比類巻会長の指導を受けて成長。安彦自身も「“判断”から“反射”と“反応”に変わった」と手応えを感じている。

 「弱っちい自分を鍛え直すため」に選んだ格闘技。今後は「どこまで突き詰められるか」がテーマに格闘技を続けていく。「テクニックは見せられないけど、魂や生き様とかを見せたい。そういう場を増やせていけたら」と話す。20年12月。サッカー選手としての現役引退セレモニーで格闘技転向を表明した時に掲げたのは「大みそかのRIZIN出場」だった。「怖さと歓喜がある」というリングに向かって安彦は挑戦を続ける。

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2022年2月16日のニュース