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井上尚弥「ラブコールは本気」にファン騒然「マジ熱い!」「辰吉、薬師寺を越える」

[ 2022年1月24日 10:44 ]

井上尚弥
Photo By スポニチ

 プロボクシングWBA&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(28=大橋)が23日夜、自身のツイッターに「滅多に言わないラブコールは本気だぞ。ボクシング界盛り上げようじゃないか」と投稿。ファンから1万件を超える「いいね」が送られるなど大きな反響を呼んでいる。

 井上は今月14日に行われたWOWOWのイベント出演後、報道陣の取材に対して名前こそ口にしなかったものの、WBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(32=志成)との対戦に興味を示していた。今回のツイートでも井岡の名は記されていないが、「井岡戦めちゃくちゃ見たい!」「想像だけでもう楽しいです」「マジで熱いです!」「辰吉、薬師寺を越える世紀の一戦になる」など熱いリプライが多数寄せられている。

 最も歴史と権威ある米ボクシング専門誌「ザ・リング」のパウンド・フォー・パウンド(PFP)で4位と9位にランキングされている2人だが、井上はバンタム級、井岡はスーパーフライ級と別の階級で4団体統一を公言しており、「実現性めちゃ低い」「決まれば勿論楽しみな試合ですが受けるかな」など実現を疑問視する声も。また、「本気で実現を目指すなら井上選手がスーパーフライに落とすしか現実味が無い」とする冷静な意見や「ドネア選手じゃないんですか?」とラブコールの相手が井岡ではなく、WBC世界バンタム級王者ノニト・ドネア(39=フィリピン)ではないかという指摘もあった。

 実現すれば、日本ボクシング史に残るドリームマッチ。実現の可否はともかく、井上のツイートはファンの夢を広げ、想像する楽しみをさらにかき立てたたようだ。

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2022年1月24日のニュース