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「K―1 WORLD GP 2022 JAPAN」第3代スーパーバンタム級王座決定Tの残り4選手決定

[ 2022年1月24日 18:52 ]

K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント出場8選手(C)K-1
Photo By 提供写真

 K―1実行委員会は24日、「K―1 WORLD GP 2022 JAPAN」(2月27日、東京体育館、スポニチ後援)で行われる第3代スーパーバンタム級王座決定トーナメントに出場する4選手を発表した。

 ワンデートーナメントは日本の4選手と外国人4選手の対戦を予定していたが、新型コロナウイルスの水際対策により外国選手の来日が困難となったため、日本の8選手による対戦となった。

 新たに出場が決まったのは、昨年のKrushスーパーバンタム級王座決定戦で準優勝の鬼山桃太郎(22=SAGAMI―ONO KREST)、同ベスト4の黒田勇斗(23=心斎橋チームレパード)、内田晶(24=チーム・タイガーホーク)に加え、K―1初参戦となる一航(20=新興ムエタイジム)の4人。一航はWBCムエタイ日本統一バンタム級、NJKFバンタム級、WMCムエタイ日本バンタム級の王座を獲得している。

 トーナメントも決定し、第1試合で黒田が金子晃大(24=三軒茶屋シルバーウルフ)と対戦。第2試合は一航と現Krushスーパーバンタム級王者の璃明武(21=総本部チームペガサス)、第3試合が鬼山と優勝候補筆頭の呼び声が高い玖村将史(23=五反田チームキングス)、第4試合が内田とボクシングから転向して無敗の佐々木洵樹(30=POWER OF DREAM)となった。

 中村拓己プロデューサーは「日本の8選手となったがベルトを争うのにふさわしい選手がそろった。(歴代王者である)武尊選手、武居選手を超える選手が出てきてくれると期待している」と話した。

 当日は第2代王者でプロボクシングに転向した武居由樹(25=大橋)が解説を務めることも発表された。

 全選手のコメントは以下の通り。

 ▼金子晃大 「(実力を)認められているのは分かっている。それを試合で出していきたい」
 ▼黒田勇斗 「強い相手にただで終わるつもりはない。インパクトを残してチャンスをつかみたい」
 ▼璃明武 「Krushの王者として、こんなにレベルの差があるのかというのを見せたい」
 ▼一航 「誰が来ても実績、キャリアは全て上だと思っている。全試合全力で圧勝できたら」
 ▼玖村将史 「全試合ワンサイドゲームで勝つ。世界と戦っていくため、今回で日本人(との対戦)は卒業したい」
 ▼鬼山桃太郎 「1回戦から優勝候補とできてラッキー。1回戦から倒して番狂わせを起こしたい」
 ▼佐々木洵樹 「一人ずつ倒していけば、自ずとベルトは見えてくる。まずは1回戦で倒しにいく」
 ▼内田晶 「負けると思われている選手が勝った方が面白い。それが自分の役目だと思っている」

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2022年1月24日のニュース