×

古橋岳也、前王者・久我勇作との再戦に自信「理想は中盤から後半でKO」

[ 2022年1月24日 15:16 ]

<日本スーパーバンタム級タイトルマッチ>前日計量を一発クリアした王者・古橋岳也(左)と挑戦者の久我勇作
Photo By スポニチ

 プロボクシング日本スーパーバンタム級タイトルマッチ10回戦(25日、後楽園ホール)の前日計量が24日、東京都文京区の日本ボクシングコミッション(JBC)事務局で行われ、王者・古橋岳也(34=川崎新田)、前王者で同級1位の久我勇作(31=ワタナベ)はともにリミットの55.3キロで一発パスした。

 2人は昨年1月に対戦し、壮絶な打ち合いの末に古橋が9回TKO勝ちして王座を獲得。2度目の防衛戦で立場を入れ替えて対戦する。古橋は「結果もそうだけど、見ている方に1年間で変わったなと思ってもらえるような試合展開にしたい」と抱負。前回の久我戦後から担当が笠康次郎トレーナーに変わり、ボクシングスタイルも再構築。「ボクシングIQが高い」と認める笠トレーナーに対戦相手の分析などを任せ、自身は指導されたことを吸収し、試合に出すことに集中するようになった。現在の心境を「楽しみ7割、怖さ3割」と表現した古橋。「勝つのは大前提だけど、理想は中盤から後半でのKO」と勝利を思い描いた。

続きを表示

2022年1月24日のニュース