×

久保優太、試合前の音声データ流出を謝罪「シバターさんにもお詫びしたい」アスペルガーの診断も告白

[ 2022年1月8日 16:11 ]

久保優太
Photo By スポニチ

 元K―1ウェルター級王者の久保優太(34=PURGE TOKYO/BRAVE)が8日、自身のYouTubeチャンネルを更新。昨年大みそかの格闘技イベント「RIZIN.33」シバター戦の試合前の音声が流出したことを謝罪した。

 久保は、音声を暴露してしまった件について「試合が近づくにつれ、何が本当で何が嘘かわからない状態になってしまった。試合後のシバターさんの『引っかかった僕(久保)が悪いんだ』とか。そういった言動とか、発言を見てモヤモヤとして、コントロールできない感情が出てきた。試合の勝ち負けよりも自分自身がバカにされてるような気分になって。怒りとか『どうしたらいいんだろう』という気持ちがこみ上げてきました」と、理由を語る。また「過去に『アスペルガー症候群』の診断を受けていて人一番思い込みが激しかったり、冗談を真に受けてしまったりする」と、告白した。

 そこから久保は「青汁王子」こと起業家の三崎優太氏のユーチューブのライブ配信に電話で出演し、質問に答える形でやりとりを説明。その後「ある人から『コレコレさんが味方になってくれる』という話を受けて、証拠のスクリーンショットや音声を提出する流れになりました。そこで『お渡ししたデータは第三者から渡してもらったことにしてもらえませんか?』という相談を送りました。このようなかたちになってしまい、本当に申し訳ございませんでした」と、謝罪した。

 「これらは全て僕の責任で、誰かのせいにするとかではなく、自分の未熟さが招いた結果だと思っています。シバターさんに対しても、音声を流してしまったことで申し訳なく思っていて、この場を借りてお詫びしたいと思っています。僕の言動でRIZINファイターの皆さんや、格闘家の他のファイターの皆さんの信用を損なってしまい、本当に申し訳ございませんでした」と、再度頭を下げた久保。

 「これは単にお詫びをするだけではすまないというのは重々承知しております。RIZINから今後の処分はあると思うんですけど、受け入れる覚悟です。今後の処分の発表だったり、いろいろ出てくると思いますが、今から信用を取り戻すために、自問自答して、少しでも信用を取り戻せるような行動をしていこうと思っております」と、再起を誓っていた。

続きを表示

2022年1月8日のニュース