K―1ウエルター級王座決定トーナメント 野杁が3戦連続KO勝利で2階級制覇

[ 2021年9月21日 05:30 ]

K―1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり~ ( 2021年9月20日    神奈川・横浜アリーナ )

<K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはままつり~>K-1 WORLD GP第2代ウェルター級王座決定トーナメント決勝、3回、安保瑠輝也(左)を攻める野杁正明(撮影・会津 智海)
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 8人参加の第2代ウエルター級王座決定トーナメントは、元スーパーライト級王者の野杁(のいり)正明(28)が制し、スーパーライト級に続く2階級制覇を果たした。1回戦、準決勝はいずれも1RでKO勝ち。安保瑠輝也(25)との決勝では三日月蹴りなどで3度のダウンを奪い、3R2分51秒でKO勝ちした。

 3試合ともKOで決めた野杁は「有言実行できたのは良かった」とうなずき、その腰に自身2本目となるK―1のベルトを巻いた。

 下馬評通りの対戦となった安保との決勝。優劣の付け難い展開で急所をピンポイントに突いた。3R。まずはボディーへのパンチで倒すと、もん絶する相手に立て続けに三日月蹴りを浴びせ、3度のダウンを奪って終わらせた。「散々カーフキックを蹴って、餌をまいてボディー」。イメージ通りの勝利だった。

 大会前にはふくらはぎを筋断裂した。走れるようになったのは「1週間半前くらい」。万全ではなかったが「このトーナメントに懸けていたので」とベルト獲得だけを見据えて臨み、優勝候補筆頭の期待に応えた。

 「ここがゴールじゃない。海外の選手を呼べるようになったら世界トーナメントをやりたい」。最強であることを証明するため、野杁は王者になっても満足していない。

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