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拳四朗、V9戦に自信「何もせずに圧勝する」 挑戦者・矢吹とともに前日計量一発クリア!

[ 2021年9月21日 13:30 ]

<WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ>前日計量を一発クリアした王者・寺地拳四朗(左)と挑戦者の矢吹正道(真正ジム提供)
Photo By 提供写真

 プロボクシングWBC世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦(22日、京都府体育館)の前日計量が21日、京都市内で行われ、王者・寺地拳四朗(29=BMBジムが発表)はリミット(48.9)を200グラム下回る48.7キロ、挑戦者で同級1位の矢吹正道(29=緑)は100グラムアンダーの48.8キロでともに一発でクリアした。

 「北斗の拳」の主人公ケンシロウが名前に由来となっている寺地と、「あしたのジョー」の矢吹丈からリングネームをつけた矢吹の“人気漫画ヒーロー対決”。寺地にとっては9度目の防衛戦となる。

 当初は今月10日に開催予定だったが、先月25日に寺地が新型コロナウイルス感染症を調べるPCR検査で陽性と判定されて12日間延期された。

 約2週間、ジムワークを休むことを余儀なくされた寺地だが、影響を否定し、順調な仕上がりを強調。「水分をとって、すごく元気になった。何もせずに圧勝する」と言い切った。一方の矢吹は延期によってスパーリングを追加できたことをプラスにとらえている。「コンディションは本当に良い。やってきたことをやるだけ」と気合を入れた。

 試合は22日午後6時からカンテレドーガLIVEで独占生配信される。

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