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出場ボクサーのコロナ陽性でメインカード中止 22日後楽園ホール興行

[ 2021年9月21日 20:34 ]

 ボクシングのワタナベジムは22日に東京・後楽園ホールで開催する興行のメインカードに出場する予定だった草野慎悟(三迫)が21日に受けた新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性反応を示したため、試合を中止すると発表した。

 草野のスーパーフェザー級8回戦で、元日本フェザー級王者の源大輝(ワタナベ)と対戦予定だった。同カードは、草野の健康経過をみながら12月2日(にスライドする予定。また、22日にはセミファイナルとして、源とワタナベジムに縁のある選手(現役または引退選手)によるスパーリングを行う予定とした。

 源を担当する小口トレーナーは「この日のために、源をかつてない程 完璧に仕上げました。試合は出来ませんが、それでもスパーリングでリングに上がる源の姿を観に来てやってください。草野選手が一番辛いと思いますが、お互いさらに強くなって12月に戦いましょう」とコメントを寄せた。

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2021年9月21日のニュース