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【RIZIN】那須川天心「簡単な試合にはならない」 vs3人の変則マッチへ意気込み

[ 2021年6月11日 17:43 ]

RIZIN東京ドーム大会での変則マッチに合わせ、6色の変則の髪色で会見に登場した那須川天心
Photo By スポニチ

 総合格闘技イベント「RIZIN.28」(13日、東京ドーム)出場選手のオンラインインタビューが11日に行われ、「那須川天心vs.3人スペシャルマッチ」に臨む那須川天心(22=ARGET/Cygames)は「みんなが思っているほど簡単な試合にはならない」と厳しい勝負を予想した。

 通常と同じ3分3ラウンドだが、1ラウンド毎に那須川の対戦相手が交代する変則マッチで、1人目が大崎孔稀(21=OISHI GYM)、2人目がHIROYA(2=TRY HARD GYM)、そして3人は当日発表の“ミスターX”。キックボクシングの蹴り封印したボクシングに準じたルールとなるものの、契約体重や使用グローブの重さも対戦相手によって変わる。変則マッチに合わせて6色に髪を染めて登場した那須川は「体格も体重も違うし、どういう戦い方で来るかによっても変わるので、展開は全く分からない」と困惑。ただ、それさえも楽しんでいるかのように自信を漂わせた。

 大崎については「勢いのある選手。将来性のあるファイター」と評価。HIROYAに関しては「テレビで見ていた選手。ジュニアから活躍していて年齢は違うけど親近感みたいなものがある」と印象を語った。HIROYAの契約体重は75キロで、62キロ契約の那須川とは13キロ差とあって「真っ向勝負すると分が悪いと思うので、しっかり動いて距離とって、自分のスタイルで闘えればと思っています」と警戒感を強めた。

 3人目の“ミスターX”に関しては「ここでこの選手がきたかというのはありました。昔から好きな選手ではありますし、何をやってくるか分からないファイターなので、そこは注意したい」と明かした。その上で「みんなが思っているよりキツい試合になる。賛否両論あり、“茶番”だという声もあるけど、僕はそうは思わない。自分の中ではハードマッチ」と強調。「誰も見たことがないから、いろんなことを言う。ここで、しっかり見せたいです」と意気込んだ。

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2021年6月11日のニュース