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井岡ドーピング問題 畑中会長が不満「JBCの不手際が大混乱招いた。大変遺憾」

[ 2021年5月21日 05:30 ]

畑中ジムの畑中清詞会長
Photo By 共同

 プロボクシングWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(32=Ambition)のドーピング検査を巡る問題について、対戦相手だった田中恒成(25=畑中)と畑中清詞会長(54)が20日にコメントを発表した。

 日本ボクシングコミッション(JBC)は倫理委員会の答申を受け、井岡を処分しないことを発表。畑中会長は「裁定は受け入れる」とした上で「JBCの不手際がこの大混乱を招いたことは大変遺憾」とし、「しかるべき責任を取るべきだ」と主張。田中は「今後は公正、公平が守られ、試合後の両選手が心から健闘を称え合えるようにJBCは尽力してほしい」と訴えた。

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