原口健飛VS白鳥大珠が決定！外国人選手の入国困難でRISE横アリ大会対戦カード変更

RISE2.28横浜アリーナ大会での対戦が決まった原口健飛（左）と白鳥大珠
Photo By スポニチ

　キックボクシングの「RISE」は4日、都内で会見し、2・28横浜アリーナ大会の変更、追加カードを発表した。緊急事態宣言の延長を受け、外国人選手の入国が困難と判断し、国内選手を中心にカードが組まれた。

　昨年の「RISE　DEAD　OR　ALIVE　2020」で優勝した原口健飛（22＝FASCINATE　FIGHT　TEAM）は白鳥大珠（24＝TEAM　TEPPEN）と64キロ契約、3分3ラウンド（延長1R）での対戦が決まった。第6代RISEライト級王者の原口と第5代同級王者の白鳥は「DEAD　OR　ALIVE」トーナメント決勝での対戦が期待されていたが、白鳥が準決勝で敗れたため、実現しなかった。ともに外国人選手との対戦が決まっていたが、コロナ禍で待望の対戦が実現する。

　白鳥は「まさか、このタイミングとは思っていなかったが、チャンスなので全力で奪いに行きたい」と闘志満々。一方の原口は「ふざけんなや。早すぎるやろと思った」と言うものの、白鳥の実力を高く評価しており、「対戦できるのは素直にうれしい」と歓迎した。

　「RISE　GIRLS　POWER　QUEEN　of　QUEENS　2020」優勝の寺山日葵（20＝TEAM　TEPPEN）は田渕涼香（20＝拳聖塾）と対戦。約1年半ぶりのRISR参戦となる梅野源治（32＝PHONEIX）はノラシン・スペチアーレジム（タイ）との対戦が決まった。

　また、平塚大士（27＝チームドラゴン）対YA―MAN（24＝TARGET　SHIBUYA）、力哉（24＝BK　GYM）対大森隆之介（21＝EX　ARES）、岡崎晃志（25＝NEXT　STEP　GYM）対星憂雅（19＝IDEAL　GYM）が追加カードとして発表された。2・28横浜アリーナ大会では那須川天心（22＝TARGET/Cygames）対志朗（27＝　Be　WELL）の対戦が発表されている。