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五輪代表3選手の対戦カードも決定!佐々木尽「プロの意地でボコボコに」 

[ 2021年2月3日 15:39 ]

<「LEGEND」対戦カード発表会見>壇上でファイティングポーズを取る(左から)竹原慎二、武居由樹、平岡アンディ、木村翔、八重樫東、京口紘人、井上岳志、佐々木尽(撮影・沢田 明徳)
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 新型コロナウイルスと闘う医療従事者や患者の支援を目的としたチャリティーボクシングイベント「LEGEND」(2月11日、国立代々木競技場)の対戦カード発表会見が3日、都内のホテルで行われ、前日参加を表明した東京五輪代表3選手の対戦カードも決まった。

 ライト級代表の成松大介(31=自衛隊)と対戦する日本スーパーライト級1位の平岡アンディ(24=大橋)は米トップランク社と契約し、19年11月に米ラスベガスデビュー。IBF世界12位にランクされている。「今回はチャンピオンだけが出られると聞いていたので参加できてうれしい。成松選手は実績もあり、アマチュアのレジェンドだと思うので、いい試合になると思う」と自信を示した。

 ミドル級の森脇唯人(24=自衛隊)とグローブを交えるのは世界挑戦経験を持つWBOアジアパシフィック・スーパーウエルター級王者・井上岳志(31=ワールドスポーツ)。森脇とは同じジムで何度もスパーをした仲。「ボクシングで社会貢献できればと思っていた。コロナで落ち込んでいる日本を盛り上げるファイトをしたい」と意気込んだ。

 ウエルター級の岡澤セオン(25=鹿児島県体協)と対戦する日本スーパーライト級ユース王者の佐々木尽(19=八王子中屋)は「こんな舞台にまさか自分が出られるとは思っていなかった」と大喜び。ここまで10戦全勝9KOのハードパンチャー。3分×3ラウンドのスパーリング形式で行うエキシビションだが、プロVSアマチュアとしても注目されるだけに、「岡澤選手は上手くて強いけど、ここはプロとしての意地を見せたい。ボコボコにしてやろうかなと。一発ダウンをとってやるって気持ちで挑みたい」と宣戦布告した。

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2021年2月3日のニュース