×

東洋太平洋女子ミニマム級王者・葉月さな、世界戦の計量クリア「7年の積み重ねをぶつける」

[ 2021年1月30日 11:46 ]

<IBF女子世界ミニマム級タイトルマッチ>前日計量をクリアし、ポーズをとる葉月さな(YuKOフィットネスボクシングジム提供)
Photo By 提供写真

 プロボクシングIBF女子世界ミニマム級タイトルマッチ10回戦の前日計量が29日(日本時間30日)、コスタリカの首都サンホセ市内のショッピングモールで行われ、王者ヨカスタ・バジェ(28=コスタリカ)はリミット(47.6キロ)を100グラム下回る47.5キロ、挑戦者で同級1位の葉月さな(36=YoKOフィットネスボクシング)は300グラムアンダーの47.3キロでクリアした。

 葉月は14年11月にプロデビューし、19年11月に東洋太平洋女子ミニマム級王座を獲得。昨年12月に予定されていた東洋太平洋タイトルの初防衛戦は中止となったが、その後、バジェ陣営からオファーがあり、世界初挑戦が決まった。戦績は葉月が13戦8勝(2KO)4敗1分け、王者バジェは22戦20勝(9KO)2敗。

 葉月は所属ジムを通じて「彼女(バジェ)から笑顔が消えて本気モードになってると感じた。7年前から目指して来たゴールなので今までの積み重ねをしっかりとぶつける!」と意気込みを寄せた。試合は30日(日本時間31日)に同会場で無観客で行われるという。

続きを表示

この記事のフォト

2021年1月30日のニュース