試合中止や興行自粛も?新型コロナ対策連絡協議会 ガイドライン順守を徹底へ

[ 2020年12月1日 17:23 ]

日本ボクシングコミッション・安河内剛事務局長
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 日本ボクシングコミッション(JBC)と日本プロボクシング協会(JPBA)は1日、オンラインで新型コロナウイルス対策連絡協議会を開き、興行開催のガイドライン違反について、より厳しい姿勢で臨む方針を打ち出した。

 感染拡大が続く中、JBCの安河内剛事務局長はスポーツ庁からガイドライン順守の要請があったことを明かし、「今後はガイドライン違反があれば、試合中止を含めて厳しく対処する。今年度の残る興行はしっかりやっていくつもりだが、興行が困難だと判断すれば、来年度の興行は全て自粛していただく方向で理解を頂いた」と話した。国内での興行は7月に無観客で再開したが、これまでにも違反行為があり、最近は観客の声を出しての応援、チーフセコンドの自主隔離での違反が散見されたとした。

 また、試合前日に行っていたPCRなどの検査を前々日に行うことを決めた。ボクサーに対する検査は世界戦は前々日を含めて最低3回、日本や東洋太平洋などの地域タイトル戦に関しては最低2回を義務づける。20日に東京・後楽園ホールで行われる東日本新人王決勝戦以降の興行から適用する

 先月3日に大阪で開催予定だったWBA世界ライトフライ級タイトルマッチが直前に中止。さらに同25日には兵庫県で行われる予定だった元世界4団体ミニマム級王者・高山勝成(37=寝屋川石田)のプロ復帰戦も対戦相手がPCR検査で陽性と判定されたために中止となったが、2度の再検査で「陰性」と判定される事例もあった。中止となれば、プロモーターのダメージも大きいことから、陽性判明時に保健所などの行政機関と連携して対応する時間的猶予を設けるため、検査を前々日の実施とすることでJBCとJPBAの意見が一致した。

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