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中谷 初の世界戦に向けスパー再開12ラウンド「体と心のスイッチが入った」

[ 2020年2月23日 05:30 ]

WBO世界フライ級王座決定戦   同級1位ジーメル・マグラモ 《12回戦》 同級3位・中谷潤人 ( 2020年4月4日    後楽園ホール )

スパーリングを終え、笑顔で健闘を称え合う石井渡士也(右)と中谷潤人
Photo By スポニチ

 前日本フライ級王者・中谷が初の世界戦に向けて22日、スパーリングを再開した。

 2階級上のバンタム級で日本ユース王者の石井渡士也(REBOOT.IBA)を相手に8ラウンド、さらに岡田隆志トレーナーと4ラウンドと、いきなり12ラウンド。パワーで上回る石井に対し、あえて接近戦を挑むなど、強打を誇るマグラモ対策の一部も披露した。

 今月17~20日の熱海合宿は、急死した曽祖母の告別式出席のため、メニュー変更を余儀なくされたが、「しっかり走り込めたので大丈夫。体と心のスイッチが入った?そんな感じです」と強調。来月には約2週間の米ロサンゼルス合宿を予定しており、今後は実戦中心の練習で大一番に向けて拳を磨く。 

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