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寺地拳四朗 “神音”で減量苦乗り越えた、決戦へ手応え十分

[ 2019年12月22日 14:46 ]

WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ   王者・寺地拳四朗《12回戦》同級12位ランディ・ペタルコリン ( 2019年12月23日    横浜アリーナ )

<トリプル世界戦>計量をパスした寺地拳四朗(撮影・島崎忠彦)
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 トリプル世界戦の公式計量が22日、東京都内のホテルで行われ、WBC世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗は48・8キロ、挑戦者のランディ・ペタルコリンは48・2キロでパスした。

 拳四朗が新たな“減量の友”を明かした。「ASMR」と呼ばれる、聴覚や視覚への刺激により、精神的に心地良くなるというもの。ユーチューブにはASMR関連の動画が上がっており、計量までの水抜きの2日間、「ひたすら飲み物を飲む(動画)とか、昨日はそればっかり見てました」と話した。返って逆効果と思いきや、「飲みたいとなるんですけど、ちょっと気持ちいい」とニッコリ笑顔だ。

 前回までは計量3日前から水抜きを開始していたが、今回は2日前からに短縮。「疲れはあまりたまらずに(体重が)落ちましたね。(今後も)今回のパターンでやりたい」と手応えも十分。計量後は「減量中もちょいちょい食べていた」という干し芋をおいしそうに食べ、翌日の決戦へ英気を養った。

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2019年12月22日のニュース