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王者・村田諒太 12月23日に横浜で2度目の“初防衛戦” S・バトラーと激突

[ 2019年10月16日 13:03 ]

初防衛戦を発表した村田(左)と挑戦者のバドラー(右)
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 ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(33=帝拳)が16日、都内のホテルで会見し、12月23日に横浜アリーナで同級9位スティーブン・バトラー(24=カナダ)と対戦すると行うと発表した。

 村田は17年10月に王座獲得も、昨年10月のV2戦でロブ・ブラント(米国)に判定負けして陥落。今年7月、ブラントとの再戦に2回TKO勝ちして王座に返り咲き、今回が2度目の“初防衛戦”となる。

 挑戦者のバトラーは14年3月にプロデビューし、30戦28勝(24KO)1敗1分け。WBA9位だが、WBOでは1位にランクされる強豪で、WBOから王者デメトリアス・アンドラーデ(米国)への指名挑戦を指令されていたが、WBA王座挑戦へ切り替えた。

 また、WBC世界ライトフライ級王者・拳四朗(27=BMB)がIBF同級王者フェリックス・アルバラート(30=ニカラグア)と王座統一戦を行うこと、元3階級制覇王者・八重樫東(36=大橋)がIBF世界フライ級王者モルティ・ムザラネ(37=南アフリカ)に挑戦することも発表された。トリプル世界戦となる。

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