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村田諒太 12・23防衛戦「夢をかなえる一歩にしたい」 S・バトラーと対戦

[ 2019年10月16日 13:13 ]

<トリプル世界戦発表会見>防衛戦の相手であるスティーブン・バトラー(右)と記念撮影する村田諒太(撮影・沢田 明徳)
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 ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(33=帝拳)が16日、都内のホテルで会見し、12月23日に横浜アリーナで同級9位スティーブン・バトラー(24=カナダ)と対戦すると行うと発表した。

 7月の王座奪回から3カ月、初防衛戦が決まった村田は「ありきたりですが、ベストを尽くします。この前の試合で高い評価を頂いたが、満足はしていない。僕にはボクサーとしてやりたいこと、かなえたい夢がある。その夢をかなえる一歩にしたい」と抱負を語った。

 挑戦者のバトラーは14年3月にプロデビューし、30戦28勝(24KO)1敗1分け。WBA9位だが、WBO1位など主要4団体全てで世界ランク入りしている強豪。「“戦争”を起こすつもりで戦う。負けるつもりはない」と言い切った。

 バトラーについて村田は「評価の高い選手」と語り、「彼に勝つことが自分の評価も上げる。そういう試合にしたい」と意気込んだ。

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