暫定王者・宮尾綾香 アラルコン戦へ自信「ベルトを置いて行ってもらいます」

[ 2019年9月11日 15:25 ]

<WBA女子世界アトム級王座統一戦>前日計量を一発でクリアした正規王者モンセラット・アラルコン(左)と宮尾綾香
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 ボクシング女子ダブル世界戦(12日、後楽園ホール)の前日計量が11日、東京都文京区の日本ボクシングコミッション事務局で行われ、WBA女子世界アトム級王座統一戦に臨む正規王者モンセラット・アラルコン(25=メキシコ)はリミットを700グラム下回る45.5キロ、暫定王者・宮尾綾香(36=ワタナベ)は46.2キロでともに一発パスした。

 本来は昨年11月に宮尾がアラルコンに挑戦する予定だった。だが、王者の怪我で中止となり、元WBO王者・池山直(フュチュール)との暫定王座決定戦に変更。3―0の判定勝ちで暫定王座に就いた宮尾は「昨年11月から、ずっとアラルコンさんのことを考えて生きてきた。コンディションはバッチリなので、いい試合をして、ベルトを置いて行ってもらいます」と意気込みを語った。

 梅津宏治トレーナーとともにアラルコン対策を進め、6月からスタートしたスパーリングは246ラウンドにも達した。16年12月のWBO同級タイトルマッチで6回にスリップダウンした際に右膝前十字じん帯を断裂する大怪我を乗り越えての大一番。「ブランクもあったけど、怪我をしたからこそ出来た練習もある。それも合わせて見てほしい」。 ダブル世界戦に出場する4選手は全員が現世界王者か世界王者経験者。3人は団体統一戦について「先のことは考えていない」と答えたが、宮尾だけは「4団体統一を目指します」と明言。「先のことを言うと足元をすくわれるかもしれないけど、自分の残りの選手寿命は長くない。目標があるから頑張れる。夢ではなくて目標です」と野望を口にしていた。

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