ルイス・ネリ、プロデビューから30連勝 パヤノを9回KO

[ 2019年7月21日 11:23 ]

 ボクシングの前WBC世界バンタム級王者で現同級1位のルイス・ネリ(24=メキシコ)が20日(日本時間21日)、米ネバダ州ラスベガスでバンタム級12回戦を行い、元WBA同級スーパー王者フアン・カルロス・パヤノ(35=ドミニカ共和国)に9回1分43秒KO勝ちした。ネリはプロデビューから30連勝(24KO)。昨年10月、井上尚弥(26=大橋)に70秒でKO負けしたパヤノは24戦21勝(9KO)3敗となった。

 パヤノが積極的にワンツーを出し、手数の少ないネリがカウンターを狙いつつプレッシャーをかける展開でスタート。接近戦ではネリがボディーやアッパーなど回転力ある連打を見せるが、パヤノも距離を取りながら手を休めず、一進一退の攻防が続いた。だが、ネリは7回、打ち合いから左右のフックを当て、8回には自ら打っていってペースを掌握。9回、コーナーに詰めたパヤノが連打から左ボディーを決めると、パヤノは座り込むようにダウンし、仰向けになってもん絶。そのままテンカウントとなった。

 ネリは19日(同20日)の前日計量でバンタム級のリミット55・3キロを200グラムオーバーし、1時間後にリミットでパスした。昨年3月、山中慎介(帝拳)との再戦の前日計量で大幅に体重超過して失格となり、日本ボクシングコミッション(JBC)から事実上の永久追放処分を受けているが、相変わらずのお騒がせぶり。WBCはバンタム級の正規王者ノルディ・ウーバーリ(32=フランス)と暫定王者・井上拓真(23=大橋)の王座統一戦を義務づけているが、ネリはその勝者への挑戦が有力視されている。

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