尚弥 決勝相手も視聴率も“持ってる男”!大橋会長、ドネアとのWBSS頂上決戦歓迎

[ 2019年5月21日 05:30 ]

準決勝から一夜明け、空路グラスゴーを後にする井上尚弥(撮影・島崎忠彦)
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 ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)バンタム級決勝へ進出したWBA&IBF王者・井上尚弥(26=大橋)の師、大橋秀行会長(54)が20日に帰国し、WBAスーパー王者ノニト・ドネア(36=フィリピン)との対決を歓迎した。準決勝のテレビ視聴率も、録画ながら平均10・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマーク。今、最も“持ってる男”は21日に帰国する。

 羽田空港に帰国した大橋会長は「やっぱり尚弥は持ってるね」と、ドネアとの決勝対決を喜んだ。井上は憧れの存在である5階級制覇王者との対決を熱望していたが、組み合わせ抽選では先にドネアの試合が決まってしまい、別のブロックに。全盛期を過ぎたドネアの決勝進出は厳しいとみられていた。

 だが、ドネアは1回戦でWBAスーパー王者バーネット(英国)の負傷棄権により4回TKO勝ち。準決勝は負傷離脱したWBO王者テテ(南アフリカ)の代役ヤング(米国)に6回KO勝ちした。「他の選手とは知名度が全く違う」と大橋会長が話すように、伝説の「フィリピンの閃光(せんこう)」との決勝となれば世界の注目度も異なる。しかも、ドネアは「フェザー級ではなく、やっぱりバンタム級の選手」(大橋会長)。階級を下げてパンチ力が復活しており、井上との対決はKO決着必至で、決勝にふさわしい劇的なシーンも期待できる。

 井上がE・ロドリゲス(プエルトリコ)に2回TKO勝ちした準決勝(日本時間19日)の視聴率も発表され、録画ながら自身最高の10・3%を記録した。フジテレビは生中継にこだわってきたが、序盤KOが多い井上の中継は、途中で視聴者が離れるため過去最高でも9・7%だった。だが、今回は結果が分かっているにもかかわらず、数字は落ちなかった。「良かった。海外でもいけるね」と大橋会長。“持ってる”今の井上なら、決勝は最高の盛り上がりが期待できそうだ。

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2019年5月21日のニュース