井上尚弥 怒り心頭「絶対にぶっ倒してやろうと」 父が小突かれた騒動に触れ表情一変

[ 2019年5月21日 20:23 ]

日本に到着した井上尚弥(右)と手を振る父・真吾さん(左)と弟・拓真(撮影・篠原岳夫)
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 ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)決勝進出を決めたWBA&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(26=大橋)が21日、準決勝が行われた英国グラスゴーから帰国した。

 羽田空港で出迎えた長男・明波君の前では“パパの顔”を見せた井上だが、会見では“息子の顔”も見せた。14日の公開練習で父・真吾トレーナーがロドリゲス陣営のトレーナーに小突かれた“事件”について問われると、表情を一変させ「グラスゴーに居るときはひと言も口に出さなかったですけど、本当に腹立たしかったですし、もう絶対にぶっ倒してやろうという気持ちはありました」と怒り心頭。「正直(試合で)ダウンを奪った時は、相手のセコンドに向けて、ちょっとアピールしてやろうと気持ちもあったんですけど、そこはボクシングはスポーツというのもあって、とどめましたけど」と振り返った。

 井上は現場には居合わせておらず、真吾トレーナーは心理的な影響を避けるため、本人の前では極力、平静を装っていたそうで、実際には「その後にも2回にらみ合いになって、もし、そこで向こうが何かしてきたら“自分もやったろ”と思ってメガネをタク(次男の拓真)に渡しました」と臨戦対戦にあったことを自ら暴露し、報道陣の笑いを誘った。

 真吾トレーナーは“事件”について「向こうのミス。あれで現地のファンも敵に回した。入場時のブーイングもそうでしょ」と指摘したが、ロドリゲス陣営の最大のミスはモンスターの怒りを買ったことだったかもしれない。

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