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RIZIN.15対戦カード発表 王者・堀口恭司はベン・ウィンと対戦

[ 2019年1月31日 16:38 ]

RIZIN.15の会見に出席した(左から)朝倉海、朝倉未来、榊原信行実行委員長、堀口恭司、武田光司
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 総合格闘技イベント「RIZIN」は31日、都内のホテルで記者会見し、今年の開幕戦となる「RIZIN.15」(4月21日、横浜アリーナ)の対戦カードを発表した。昨年大みそかに初代RIZIN世界バンタム級王者に就いた堀口恭司(28=アメリカン・トップチーム)は60.0キロ契約のMMAルール5分×3ラウンドでベン・ウィン(30=米国)を迎え打つ。

 ウィンはアニメやゲームが大好きなサブカル系ファイター。中学時代のいじめがきっかけでテコンドーを始め、エンジニアを目指して大学に進学もMMAファイターになる夢を諦めきれずに大学を中退し、06年にプロデビュー。タイでの修行後、13年にオーストラリアに渡った異色の選手。14年3月にNitoro MMAバンタム級王座を獲得し、“オーストラリア・バンタム級最強選手”としてUFCと契約している。

 堀口は「打撃系の強い選手らしいので、しっかりKOで勝って会場を盛り上げる試合をしたい」と抱負を語った。

 朝倉海(25=トライフォース赤坂)は佐々木憂流迦(29=Serra Longo Fight Team)と、朝倉未来(26=トライフォース赤坂)はルイス・グズタボ(22=ブラジル)と対戦する。また、初代RIZINライトヘビー級タイトルマッチでキング・モー(38=米国)とイリー・プロハースカ(26=チェコ共和国)が激突する。DEEPライト級王者・武田光司(23=BRAVE)の参戦も発表された。

 年間の大会スケジュールは4月の「15」を皮切りに、大みそかの「20」まで6大会の開催を発表。榊原信行実行委員長は、さらに2大会追加を視野に入れていることも明かした。

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