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岡田博喜 米2戦目は前WBO世界ライト級王者ベルトランと対戦

[ 2019年1月19日 15:36 ]

米2戦目が決まり、意気込む岡田博喜
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 ボクシングのWBOアジアパシフィック・スーパーライト級王者でWBO世界同級2位の岡田博喜(29=角海老宝石)が19日、東京・豊島区の角海老宝石ジムで会見し、現地時間2月10日に米カリフォルニア州フレズノのセーブマートアリーナで前WBO世界ライト級王者レイムンド・ベルトラン(37=メキシコ)と対戦すると発表した。

 昨年8月に米トップランク社と契約した岡田は同9月に米デビュー。クリスチャン・ラファエル・コリア(36=アルゼンチン)に2―1で判定勝ちしたが、最終10回の残り30秒過ぎにカウンターを食ってダウンするなど、初の海外での試合で本来のパフォーマンスを発揮できなかった。真価の問われる2戦目だが、勝てば次戦は世界挑戦となる可能性が高い。岡田は「ここで勝てば、向こう(米国)の人も認めてくれると思う。自分の力が通用するか試す戦いになる」と意気込んだ。

 米2戦目に向けて「いろいろイメージしながらやっている。きょうは、そのためのスパーリングパートナーを呼んでいます」と話すと、そこに登場したのはベルトランに扮した元IBF世界スーパーバンタム級王者の小国以載(30=角海老宝石)。2人並んで会見に臨み、写真撮影ではベルトランに扮した小国に岡田がパンチを浴びせて対決ムードを盛り上げた。

 岡田の試合はセミファイナルでESPNで全米生中継される予定。なお、メーンイベントはWBC世界スーパーライト級王者ホセ・カルロス・ラミレス(米国)の2度目の防衛戦が予定されている。

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2019年1月19日のニュース