タイソン・フューリーの弟トミーがプロデビュー　戦績10勝102敗の37歳に判定勝ち

タイソン・フューリー　（ＡＰ）
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　プロボクシングの元ヘビー級王者タイソン・フューリー（３０）の弟トミー・フューリー（１９）が２２日（日本時間２３日）、英国のマンチェスターで行われたライトヘビー級４回戦で判定勝利を収め、プロデビュー戦を白星で飾った。

　デビュー戦の相手は戦績が１１５戦１０勝（４ＫＯ）１０２敗３分という３７歳のラトビア人ボクサー。最後の勝利は２０１５年１１月、その後は引き分けを挟んで３８連敗中というサウスポーを下し、フューリーはプロボクサーとしての一歩を踏み出した。

　筋肉質のフューリーは右構えから繰り出すパンチで相手を圧倒。スーパーライト級とウエルター級の元２階級制覇王者リッキー・ハットン氏の指導を受ける１９歳は、「タイソン・フューリーの弟としてではなく、トミー・フューリーとして認知されたい。目標は世界王者」と抱負を語った。