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竹本雄利が最優秀選手賞 峯田との東西MVP対決制した 全日本新人王決定戦

[ 2018年12月23日 20:50 ]

<全日本新人王>(左から)技能賞のフライ級・湊、MVPのフェザー級・竹本、敢闘賞のSライト級・遠藤(撮影・島崎忠彦)
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 ボクシングの第65回全日本新人王決定戦は23日、東京・後楽園ホールで行われ、“東西MVP対決となった注目の”フェザー級は竹本雄利(22=クラトキ)が峯田光(22=帝拳)から3度ダウンを奪って判定勝ちし、今大会の最優秀選手賞に輝いた。また、技能賞はフライ級の湊義生(20=JM加古川)、敢闘賞にはスーパーライト級の遠藤健太(34=帝拳)が選ばれた。

 各階級の新人王とコメントは以下の通り。

 ▼ミニマム級・武田宙(S&K)自分の距離でできなかったけど、何とか勝ててよかった。少しでも上を目指せるように頑張ります。

 ▼ライトフライ級・亀山太輝(ワタナベ)体格差があって、やる前は不安もあったけど、思い切ってやって勝ててよかったです。3度目の新人王挑戦で、何が何でも勝ってやると思っていました。

 ▼フライ級・源義生(JM加古川)近い距離でやれれば勝てると思っていた。作戦通りできました。今後はユースのタイトルを狙いたいと思っています。

 ▼Sフライ級・大橋哲朗(真正)後楽園ホールで若木選手と戦えたことに感謝しています。これからも強い選手と戦って、いつか世界の頂点に立ちたい。

 ▼バンタム級・藤川祐誠(S&K)判定になった時にはどっちが勝ったか分からなかった。最後は気持ちで負けないように頑張りました。

 ▼Sバンタム級・英洸貴(カシミ)会長から新人王のタイトルを獲るのは通過点と言われていたので素直にうれしい。もっともっと強くなりたい。

 ▼フェザー級・竹本雄利(クラトキ)峯田選手は強かった。勝てたのは幸運です。負けるかクソって思ってやっていた。ジム初の全日本新人王になれたことは、うれしい。

 ▼Sフェザー級・関島優作(KG大和)気持ちの部分では太田選手の方が強かった。全日本新人王という冠を獲れて、次のステップに進む通行手形を手に入れたので、もっと上を目指していきます。

 ▼ライト級・橘ジョージ(協栄)いや〜

長かった。勝ったから誰か焼肉よろしく。I’m hungry お腹すいた。

 ▼Sライト級・え遠藤健太(帝拳)やったぜベイビー!きょうの試合はよかったと思います。前回は微妙な試合をしてしまったので取り戻したかった。今後も頑張ります。

 ▼ウエルター級・辻本純平(帝拳)相手が全勝なのは“おいしい”と思っていた。自分の名前を売れるので。無様な試合をしてしまったので勝ててホッとしている。ジムに同じ階級のランカーが3人いるので、くらいついていきたい。

 ▼ミドル級ワチュク・ナァツ(マーベラス)複雑というか、スゲー悔しい。自分の中では課題が見つかったので練習を増やす。もっと練習してKO勝ちできるようになりたい。

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2018年12月23日のニュース