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小西伶弥 初防衛も観客に謝罪「こんな試合で申し訳ない」 “やりにくい相手”にイライラ

[ 2018年12月1日 21:25 ]

WBOアジアパシフィック・ライトフライ級タイトルマッチ12回戦 ( 2018年12月1日    大阪・エディオンアリーナ大阪第2 )

WBOアジアパシフィック王座を初防衛した小西
Photo By スポニチ

 王者の小西伶弥(25=真正)がリチャード・ロサレス(フィリピン)に8回2分32秒TKOで勝ちして、初防衛に成功した。

 クリンチを多用し、小西の反則もアピールしてくる相手。ストレスの溜まる展開に、試合後はリング上で「こんな試合で申し訳ないです」と観衆に頭を下げた。

 8回にようやく右ロングフックがクリーンヒットし、そこから連打。相手陣営からタオルが投げ込まれた。

 「イラ立ってしまって…。今までで一番やりにくい相手でした」

 小西は3月に世界初挑戦に失敗。それから再起2戦を連勝も、すっきりしない内容。「(世界戦は)全然、胸張って言えない。まだまだですね」と渋い表情で、早期の世界再挑戦には慎重だった。

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2018年12月1日のニュース