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消えた天才ボクサー 井上尚弥を「撃沈」した元アマ王者が引退の理由告白

「消えた天才」に出演する井上尚弥(C)TBS
Photo By 提供写真

 ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(25=大橋)が21日、“消えた天才”の第2の人生を追跡するTBSのドキュメントバラエティー「消えた天才」(日曜後6・30)に出演。人生で唯一完敗を喫した天才ボクサーについて語る。

 プロ17戦全勝。7日に行われたワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)初戦では、世界戦での日本人最速70秒KOで世界を驚がくさせた怪物・井上は、高校時代から公式戦40連勝するなど圧倒的な実力を誇った。

 しかし、2010年のアマチュア日本一を決める全日本選手権決勝で何もできず敗北。「日本人には負けないだろうっていう感覚があった」というが、「自分のスタイルをつぶされて撃沈」。人生で唯一という完敗を喫した。「練習に取り組む姿勢が変わった試合。(あの試合がなければ)プロで苦戦しています」と話すように、今や世界を席巻する王者にとって分岐点となった試合でもあった。

 ところが、井上を破り、五輪でも金メダルを期待されたその天才ボクサーは五輪に出場することもなく、プロの道に進むこともなく表舞台からその姿を消した。なぜ、井上に完勝したにもかかわらず、ボクサーを辞めてしまったのか―。番組は男の現在を徹底追跡し、その真相を本人にインタビュー。そこにも井上の存在が大きく関わっていたことが明らかとなる。

[ 2018年10月20日 12:00 ]

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