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東日本新人王決勝戦出場24選手が抱負

[ 2018年10月10日 16:09 ]

東日本新人王ミニマム級決勝で対戦する岡田真虎(右から2人目)と柴沼智樹(同3人目)は写真撮影で対照的なポーズ(撮影・中出 健太郎)
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 ボクシングの第75回東日本新人王決勝戦(11月4日、後楽園ホール)の発表会が10日、東京都文京区の後楽園飯店で開かれ、出場する12階級の計24選手が抱負を述べた。東日本新人王は12月23日、後楽園ホールで行われる全日本新人王決定戦で西軍代表と対戦する。

 決勝の対戦カードは以下のとおり。

 ☆ミニマム級5回戦 岡田真虎(JB SPORTS)―柴沼智樹(KG大和)

 ▼岡田 通過点と思っている。自分が勝ちます。

 ▼柴沼 相手は見た目がいかつくて負けそうだけど、リングでは勝てるよう頑張る。

 ☆ライトフライ級4回戦 亀山大輝(ワタナベ)―河野勇太(SRS)

 ▼亀山 KOで勝って面白い試合にしたい。

 ▼河野 ベストを尽くして東日本を獲りたい。

 ☆フライ級5回戦 太田憲人(ワタナベ)―荒川竜平(中野サイトウ)

 ▼太田 北海道の田舎の母校が廃校危機で存続活動をしている。必ず勝って母校のアピールをしたい。

 ▼荒川 昨年は新人王を獲れなくて1年間考える期間だった。自分のボクシングをしたい。

 ☆スーパーフライ級4回戦 若木忍(北海道畠山)―碇瑠偉(厚木ワタナベ)

 ▼若木 北海道が地震とかで大変なので、自分が勝って元気を与えたい。

 ▼碇 一番強い自分を出して勝ちたい。

 ☆バンタム級4回戦 ビバリー塚田(ワタナベ)―石川春樹(RK蒲田)

 ▼塚田 トーナメント表を見て予想していた相手との対戦。自分が全日本へ行けるよう頑張る。

 ▼石川 必ず倒して勝ちます。

 ☆スーパーバンタム級4回戦 三尾谷昂希(帝拳)―小川将太(UNITED)

 ▼三尾谷 相手は戦績以上に強いと思うが、ボクシングのレベルの違いを見せつけて勝つ。

 ▼小川 見ている方が面白いと思ってもらえるよう最善を尽くす。

 ☆フェザー級5回戦 峯田光(帝拳)―中村由樹(輪島スポーツ)

 ▼峯田 まだ東日本なのであまり気負わず、自分の力を出して全日本へ弾みのつく勝ち方をしたい。

 ▼中村 たくさんのお客さんの前で最高のパフォーマンスを出して、圧倒的にKOしたい。

 ☆スーパーフェザー級5回戦 鯉渕健(横浜光)―関島優作(KG大和)

 ▼鯉渕 頑張ります。

 ▼関島 今までどおり全ての面で圧倒して勝ちたい。

 ☆ライト級5回戦 山本祥吾(ワタナベ)―橘ジョージ(協栄)

 ▼山本 評判の高い選手なので正直やりたくないが、安定の判定勝ちで勝ちたい。

 ▼橘 頑張ります。

 ☆スーパーライト級4回戦 遠藤健太(帝拳)―星大翔(角海老宝石)

 ▼遠藤 決勝が(新人王の)初戦になる。面白い試合ができるよう頑張る。

 ▼星 14歳差(星20歳、遠藤34歳)の相手を殴るのは勇気がいる。殴っていいですか?熱い試合をしましょう。

 ☆ウエルター級4回戦 辻本純兵(帝拳)―西川宏次郎(八王子中屋)

 ▼辻本 (新人王は)引き分け2試合で(優勢点により)勝ち上がっている。判定でもいいから1勝したい。

 ▼西川 僕より全然強くてうまい選手だと思う。気持ちだけは負けないようにしたい。

 ☆ミドル級4回戦 ワチュク・ナァツ(マーベラス)―石田智裕(協栄)

 ▼ナァツ 石田選手はうまいボクシングをする。油断しないで本気でつぶしに行きたい。

 ▼石田 (ナァツとは)デビュー戦で試合して引き分けだった。東日本の決勝という舞台で再戦できるのは光栄。自分が勝つ。

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2018年10月10日のニュース